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アドバイザリー · 約 8 分钟読む

公的翻訳の品質基準:受理される訳文と、そうでない訳文の違い

「正しく訳せている」ことと「受理機関の要件を満たしている」ことは別問題です。認証翻訳で実際に審査される項目を整理します。

公的翻訳の品質基準:受理される訳文と、そうでない訳文の違い

受理機関が実際に見ている項目

審査担当者は訳文を文学作品として読みません。原本の各欄が訳文の各欄に対応しているか、抜けている欄がないか、そして訳文を作成した者が提出先の定める資格を持つかを確認します。

したがって「良い翻訳」の定義は提出先ごとに変わります。オーストラリアの機関向けに求められる仕様と、日本の役所や在外公館向けの仕様は同一ではありません。

固有名詞と転写のルール

  • 人名はパスポート記載の綴りを最優先し、辞書的な音写に置き換えないこと。
  • タイ語の地名・機関名は、公式英語名がある場合はそれを使い、無い場合のみ規則に沿って転写すること。
  • 仏暦の年は西暦に換算したうえで、換算前の表記も併記すると照合が容易になります。
  • 同一案件内では、同じ固有名詞に対して常に同じ訳語・同じ綴りを使うこと。

書式・証明文言・日付

多くの受理機関は、訳文に翻訳者の氏名、資格の種別または番号、署名、日付、そして「原本の忠実な翻訳である」旨の文言を求めます。この文言の有無が、同じ訳文でも受理と不受理を分けます。

また、訳文の日付が原本の発行日より前になっているといった単純な矛盾は、内容を読む前に検出されます。工程を急ぐほど、この種のミスが増えます。

どの種類の翻訳を選ぶべきか

  • 提出先が資格翻訳者を指定している場合:指定に合致する資格でなければ、品質に関わらず不受理になります。
  • 提出先が公証を求める場合:翻訳そのものより、署名者の本人確認手続きが要件の中心になります。
  • 提出先が省庁や在外公館の認証を求める場合:訳文はその後段の工程の入力物なので、先に後段の要件を確認してから訳文仕様を決めます。

次のステップ

提出先が確定していない段階で訳文を発注すると、作り直しになる確率が上がります。提出先と目的をお知らせいただければ、必要な訳文の仕様と、その後に続く工程まで含めて設計します。

よくあるご質問

お客様から最も多いご質問

自分で訳したものに証明を付けてもらえますか?

認証翻訳は、訳文の作成と証明が同一の資格者に結び付いている必要があるのが通常です。第三者が作成した訳文にそのまま証明を付けることはできず、実務上は照合と作り直しが必要になります。

訳文はPDFで足りますか、それとも紙が必要ですか?

提出先次第です。電子署名付きPDFを受け付ける機関と、押印済みの原本のみを受け付ける機関があります。両方を用意しておくと、提出直前の変更に対応できます。

氏名の綴りを変更したい場合はどうなりますか?

訳文側だけを変えることはできません。パスポートや公的登録の綴りを変更したうえで、書類一式を整合させる必要があります。順序を誤ると、既存の認証をやり直すことになります。

無料相談

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顧問チームは月曜〜土曜の営業時間内にご返信します。最終的な受理・承認の判断は提出先機関が行います。

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タイでの認証翻訳に関するよくある質問

対応言語、タイの戸籍関係書類、翻訳証明の手続、外務省認証、相手国大使館での認証までの実務的な回答です。 (53+ search topics covered)

読みやすくするために内容を整えてもよいですか。

認められません。認証翻訳は完全・忠実で、一行ずつ照合できることが要件であり、加筆・省略・要約・意訳はできません。手書きの追記、訂正、判読困難な箇所は省略せず訳注で説明します。原本自体に誤り(他の書類と異なる生年月日など)がある場合も原文どおり訳し、訂正は発行機関の手続で行います。

認証翻訳が受理されない場合、原因はどこにありますか。

原本にある印章・注記・手書き部分がすべて訳出されていない、同一案件内で人名・地名の訳語が統一されていない、翻訳者の宣誓文・署名・連絡先が欠けている、原本の改ページや表構造に対応していない、といった点が典型です。「認証」の意味は提出先により異なります(翻訳者宣誓、公証、外務省認証、大使館認証)。求められる段階を先に確認してから工程順序を決めると、費用と時間の無駄を避けられます。

氏名の表記はどれに合わせますか。

常にパスポートの綴りに統一します。旧姓・改名がある場合は改名証明書を添付し、別人と判断されないようにします。

訳文が返戻される主な理由は。

氏名や日付がパスポート・原本と不一致、印章や注記の記載漏れ、行政区画名や機関名の訳語不統一、原本の頁構成に対応していないレイアウトです。

翻訳会社の証明とタイ外務省の翻訳認証はどう違いますか?

翻訳者・翻訳会社による証明は、訳文が原本と一致することを翻訳者が署名して証明するものです。タイ外務省領事局による認証は、担当官が原本と訳文を照合したうえで認証印を押すもので、多くの大使館や外国官庁が求めるのはこの水準です。着手前に提出先が求める水準をご確認ください。

タイでいう「認証翻訳」とは何ですか。

タイには国家統一の宣誓翻訳者名簿がありません。実務上の認証翻訳とは、翻訳者または翻訳事業者が正確性の宣言を付し署名・押印したものを指します。海外で使用する場合は、外務省領事局での認証、さらに提出先国の在タイ公館での証明が続くのが通例です。受理されるかどうかは翻訳者の肩書きだけでなく、この連鎖全体が提出先の要件に合致しているかで決まります。

印章や手書き署名はどう訳しますか。

位置と内容を明示し、「[丸印:◯◯庁]」「[署名]」「[契印]」のように注記します。判読できない箇所は「[判読不能]」と記し、推測で補ってはいけません。これにより審査官が原本と逐行照合でき、欠落や改変の疑いを避けられます。

公的文書に機械翻訳を使ってよいですか。

推奨しません。公文書は機関名や法律上の呼称を公式訳と一致させる必要があり、機械出力は称号・日付形式・行政区分で誤りやすく、正確性宣言の責任も負えません。用語の不一致が判明すると全文の再翻訳を求められ、結果的に時間を要します。
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当翻訳事務所が発行する翻訳証明書
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認証翻訳 — 必要書類・手順・差し戻しの原因

翻訳に着手する前に、提出先が認める認証方式を特定します。オーストラリアは NAATI、ドイツ・フランス・スペイン・イタリアは宣誓翻訳人、米英は「翻訳証明書」付きの認証翻訳、タイの裁判所は司法省登録翻訳者です。方式を誤ると訳文が正確でも受理されません。

Documents to prepare

  • 発行機関が発行した原本、または新しく取得した認証謄本(コピー不可)
  • 書類に記載される全員のパスポート写し(綴りを統一するため)
  • 提出先の要件が分かる書面(大学や大使館からのメールなど)
  • 固有名詞の指定表記リスト(社名・寺院名・村名など)
  • 代理申請の場合は委任状
  • 原本送付前の事前確認用の高解像度カラースキャン

Step-by-step process

  1. 1. 提出先と認証方式の確定 国・受理機関・用途を共有し、最初に正しい認証ルートを決めます。
  2. 2. 原本チェック 発行日、印章、パスポートとの綴り一致を確認してから翻訳を開始します。
  3. 3. 翻訳と二重校正 翻訳者に加え独立した校正者が数字・日付・官公庁名を照合します。
  4. 4. 翻訳証明の発行 翻訳証明書を添付、または提出先指定の認証制度へ引き継ぎます。
  5. 5. 後続の認証へ接続 海外の官公庁で使う場合は領事局および相手国が求める公認証へ進みます。

Pitfalls and rejection causes

  • パスポートと綴りが違うことが差し戻しの最多原因です。必ずパスポート表記に合わせます。
  • 自己翻訳や提出先の制度外の翻訳は、内容が正しくても拒否されがちです。
  • 認証後にホチキスを外したり綴じ直したりしないでください。契印が無効になります。
  • 有効期限のある証明書があるため、提出日から逆算して計画します。

Tips from our team

  • 官公庁名の訳語を事前に統一すると照会が減ります。
  • 認証に回す前に、控えを最低1部確保してください。
  • 複数国で使う予定があれば事前に伝え、認証の順序を設計します。

ご自身で窓口を回る時間がない、書類の差し戻しが不安 — そんな場合はまず書類の写真をお送りください。無料で事前チェックを行います。新規発行の取得、翻訳、認証、提出先機関への提出まで一貫して代行し、各段階で進捗をご報告します。営業時間内に LINE・電話・メールでご相談ください。

Route Comparison

どの翻訳形式が受理されるか

提出先により、翻訳証明のみで足りる場合と公証・認証まで必要な場合があります。

手続きルート適するケース認証機関所要期間の目安差し戻しリスク
翻訳会社の証明書付き翻訳学校・企業など民間提出翻訳会社の正確性証明1〜数営業日官公庁・大使館では不可の場合が多い
公証付き翻訳翻訳者の署名確認が求められる場合公証業務弁護士書類が揃えば即日可学位名・役職名の訳語が不適切だと指摘される
翻訳+外務省+大使館戸籍・婚姻・在留関連の公的手続きタイ外務省+在タイ日本国大使館1週間〜数週間認証後に翻訳すると全体をやり直すことになる

上記の所要期間は実務経験に基づく目安であり、各官庁の運用により変動します。渡航予約の前に提出先へご確認ください。試行錯誤を避けたい場合は、当社アドバイザーがご事情に合う手続きルートを判断いたします。

Advisory Service

We do not just process documents — we advise you through the whole case

Our team has worked on cross-border documents, certified translation and government liaison for over 15 years. Most rejections we see are not caused by missing paperwork but by choosing the wrong route on day one, so we always start with a case assessment.

Route assessment

We look at your destination, purpose and deadline, then tell you which certification route applies — and which steps you can skip.

Pre-submission review

Name spelling, consistency across documents, document age and translation format are checked before anything reaches a counter.

Timeline planning

We sequence the steps around your appointment or travel date and flag bottlenecks in advance.

Rejection recovery

We read the refusal reasons, identify the underlying cause, and plan a resubmission that answers what the authority asked for.

Rather not learn by trial and error? Send your case details and document photos for a review — reach us on LINE, phone or email during business hours.

Practical Q&A

実務Q&A · 近くの窓口 / 自分でできるか / 必要書類

近くで認証翻訳を依頼するには

多くの場合、来社は不要です。スキャンで受付し、全国へ配送で返却できます。対面をご希望の場合は、バンコク・ラープラオ95、コンケン、ウドンタニの拠点、または市内鉄道駅周辺での受け渡しが可能です。

自分で翻訳してから認証を受けられますか

提出先によります。タイ領事局は訳文と原本の一致を確認して認証し、翻訳者を限定しませんが、多くの大使館や外国機関は第三者または有資格翻訳者を求めます。自己翻訳の前に提出先の要件をご確認ください。

翻訳開始に必要なものは

印影・署名を含む全ページの鮮明なカラースキャン、パスポート表記どおりの英字氏名、提出先の機関名と国、そして納期です。過去に認証済みの訳文があればご提供いただくと、用語と氏名表記を統一できます。
実務アドバイスと注意点

書類翻訳:事前準備と差し戻しの主な原因

お申し込み前の確認事項
  • ページ全体のカラースキャンを送る

    300 dpi 以上のカラースキャンで、印章・署名・文書番号・用紙の端まで写るようにしてください。印章のある裏面も必要です。不鮮明な場合は判読不能として扱われます。

  • 各段階の処理待ち時間を見込む

    「翻訳 → 認証 → 大使館/アポスティーユ」と複数段階がある場合は、最も時間のかかる工程から逆算してください。所要期間はお電話・LINE・メールでご確認ください。

  • 提出先を確定してから翻訳種別を選ぶ

    訳文認証の制度は国ごとに異なり相互に代替できません。どの国のどの機関へ提出するかを最初にお知らせいただければ、NAATI・宣誓翻訳・タイ外務省領事局認証のいずれが必要かを判断いたします。

  • 氏名の綴りはパスポートに合わせる

    訳文の氏名は、実際に提出するパスポートの表記と完全に一致させる必要があります。書類と併せて身分事項ページの写しをご送付ください。

書類が差し戻される主な原因
  • 裏面の印章・注記の訳し漏れ

    タイの戸籍・学歴・裁判所書類は裏面に契印や注記、発行番号が記載されていることがあります。裏面の訳し漏れは差し戻しの典型例です。

  • 手続き待ちの間に原本の有効期間が切れる

    翻訳 → 領事局認証 → 大使館/アポスティーユと各段階に時間がかかります。発行後の有効期間が定められた書類は、先に新しい謄本を取得してから翻訳を開始してください。

  • 訳文の氏名がパスポート表記と一致していない

    提出するパスポートのスペル(ミドルネーム・ハイフン・大文字小文字を含む)と訳文が異なると、別人と判断され差し戻しになります。書類と一緒にパスポート身分事項ページを必ずご送付ください。

  • 認証制度の選択ミス

    オーストラリア向けは NAATI 認定翻訳者、タイ国内使用や在タイ大使館提出はタイ外務省領事局の訳文認証が一般的です。両者は相互に代替できません。

要件は機関・提出先の国により異なり、変更されることがあります。事前に提出先へ最新条件をご確認いただくか、電話・LINE・メールでご相談ください。

よく検索される項目

翻訳業務でよく検索される項目

領事認証用の翻訳
認証に提出する訳文は、印章や署名の記載を含め原本と一行ずつ対応させる必要があります。
タイ語から英語への翻訳(大使館提出)
受理条件は大使館ごとに異なるため、事前に書面で要件を確認してください。
オーストラリア NAATI 認定翻訳
豪州の機関では、認定翻訳者の印章と登録番号の付記が求められるのが通例です。
訳文の氏名表記とパスポートの一致
氏名はパスポート表記と一字一句一致させる必要があります。

内容は関係機関の規定・実務に基づいており、変更される場合があります。提出先にご確認いただくか、電話・LINE・メールでご相談ください。

関連サービス

この後によく必要になる手続き

一つの書類一式は、翻訳・公証・領事認証・ビザ申請と複数の段階を経ることが多く、以下のリンクは実際の流れに沿っています。

外部の公的参照リンク

各機関の要件は変更される場合があります。提出前に受理機関へご確認いただくか、電話・LINE・メールでご相談ください。